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2021年10月15日

教材のお話し④

ホットクラブのイベント

 

以前「教材のお話し③」で、身近な材料で簡単に作れ、ご家族で楽しめる遊びをご紹介しました。

今回は「新聞紙遊び」をご紹介します。

新聞紙は紙質が柔らかく簡単に破ったり、丸めたりして形を変えることができ、素材の感触や音を楽しむことができます。

読み終えた新聞をリサイクルして活用するので、手軽に楽しめるメリットもあります。

 

 

「ビリビリ」遊び

指先でつまんで、ただひたすらに新聞紙をビリビリと破く遊びです。

破くことが少し難しい子どもさんには、切込みを入れると両手を大きく広げて破ることができます。

 

 

「お布団」遊び

ビリビリになった新聞紙の上でお布団のように寝転んでみましょう。

新聞紙が絡まって、空気を含みふわふわと包まれるような感覚に。たくさん作って新聞紙に埋もれてみましょう。

 

 

「ヒラヒラ」遊び

ビリビリと破った新聞紙を小さくちぎって紙吹雪にします。新聞紙を集めて頭の上から降らせてみましょう。

紙吹雪を目で追って捕まえたり、頭や体に着いたのを払ったり反応が楽しみですね。

 

 

終わったあとはゴミ袋を用意して、袋いっぱいに新聞紙を集めましょう。

集める作業も楽しみながらやることで、お片付けまでを遊びのひとつとして行うことができます。

新聞紙遊びは、ちぎる・丸める・たたむ・突き破るなど、手先の細かい動きや両手を協調させる動作の発達につながります。

楽しみながら手や指を鍛えることができ、洋服の着脱やお箸の練習などにもつながります。

 

 

 

その他に、丸めてボールを作り「的当て」や「玉入れ」、「輪投げ」など手や指先を使うだけではなく、工作やゲーム遊びにもなります。

雨天時や夏の暑い日、冬の寒い日など、新聞紙があればさまざまな遊びに発展させられるうえ、0歳から高齢者まで一緒に楽しめます。

外遊びができない日こそご家族で楽しんでみてはいかがでしょうか。