グループ活動紹介「わっしょい」
通園センターには、「わっしょい」「スマイル」「クローバー」「銀河」「ヴィーナス」の5グループがあります。
今回は、わっしょいグループをご紹介します。
わっしょいグループは、ペットボトルのキャップを集めて、貧困に苦しむ世界の子どもたちの支援活動に取り組んでいます。
回収したキャップを国際支援団体に寄付し、ワクチン・栄養給食・図書として届けるという活動です。
施設内や地域の方に協力を呼びかけ、キャップの回収に伺い、洗浄、選別、袋詰めなどの作業をし寄付しています。
ペットボトルキャップ回収の仕事は13年以上継続しており、浜線健康パークやパークタウン内の公園などに回収ボックスを設置し、
地域との交流も大切にしています。
ご利用者と回収先を増やすプロジェクトを作り、地域のお店や保育園など検討を重ね、HANA CAFEで以前から交流のあった
「小学校にお願いしてみよう」ということになりました。
ご利用者が直接校長先生に電話で依頼され、快く受け入れていただきました。ポスターを作り、回収ボックスを持って校長室に伺いました。
先生方から「4年生を中心に協力してもらおう」「学校のメールで全校児童にお知らせしよう」と提案していただきました。
20日後回収に伺うと、4年生数名でキャップを手渡してくださり、思いがけず生徒のみなさんと関わる時間を設けていただきました。
これからも、キャップを通して地域の方との交流を大切に、世界の子どもたちの支援活動につなげていきたいと思います。
※センター内、近隣施設や公園などに回収BOXを設置し、定期的に回収しています。
※対象外のキャップも含まれているためひとつひとつ分別し、袋詰めします。
職員手作りの工夫をこらした作業道具で、ご利用者に合わせ楽しく取り組んでいます。
※回収BOXを持って小学校へ。多くの方のご協力で47㎏のキャップが集まりました。ワクチン23人分になります。ご支援ありがとうございました。