施設案内 Facility information

01.施設長あいさつ

 2021年4月、施設長になり2度目の春を迎えました。1年前は新型コロナウイルス感染の全国的な拡大がみられ始めた時期でもあり、施設長職の重責とコロナに対する不安な気持ちでいっぱいでした。センター内の多くの会議や行事、学会や出張、はたまた歓送迎会や忘年会などの場もなくなり、対人関係が希薄になると言っていいほど、例年とは異なった1年でしたが、周りの人に助けられながら、あれやこれやとやっているうちに1年が経ってしまいました。コロナに対しては今まで防戦一方でしたが、日本でもワクチン接種が開始になり、反撃に転じられるものと期待しています。3月より職員(医療従事者)のワクチンが少しずつではありますが開始となっています。国の施策では高齢者の後に有基礎疾患者として重症心身障害児(者)の順番となっていますが、現段階では時期は定かではありません。ワクチン後は感染対策を継続しながらですが、少しずつ本来の「くまもと江津湖療育医療センター」の姿に戻ってくるものと思います。
 今年度の事業計画では、1)コロナ禍における新たな支援、2)家族・地域との連携、3)職員の結束、を謳っています。感染予防のための極度な自粛からポイントをおさえた可能な限りの利用者支援へと、柔軟性をもって支援の質を徐々にあげていきたいと思っています。家族・地域との連携においては、コロナによる疎なコミュニケーションから転じて、時間をかけながら積極性をもって関係性の回復を図り、利用者とご家族との絆をより強固にするというものです。職員においては、各々の職員の苦手部分というよりは強みを活かし、職場におけるモチベーションを促し自分のアイデンティティ(役割)を実感し、更に結束して大きな力になることが施設全体の益につながり、最終的には利用者・ご家族の満足度をあげていくものと考えています。
画像:施設長:木下裕俊
 2021年3月、くまもと江津湖通園センター玉垣希望子施設長の退職に伴い、4月より同通園センターが、くまもと江津湖療育医療センターの傘下に入り、田原秀輝新事業長のもと新たな門出を迎えます。玉垣先生が今までに培ってこられた通園センターの精神を引き継ぎ、更なる事業を展開していきます。
前回の就任時のあいさつで、“利用者、家族、そして職員に優しく温かみのある施設”を目指していると銘打ちましたが、その気持ちは今でも変わりなく、更にその思いを強めた次第です。漠然とした目標ですが、日々目指していきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
くまもと江津湖療育医療センター 施設長 木下裕俊

えづこ未来プロジェクト

《ビジョン》(夢、志)

【障害のある人が、楽しみ・役割・満足感を持って暮らす社会を目指します 】

《ミッション》(組織の使命)

【障害のある人(子どもから大人まで)と家族が、安心して生活できるようライフステージに沿った支援を提供します】
  1. 地域に根ざした総合的な療育機関を目指します(地域におけるネットワーク作り(下欄参照))
  2. 医療と福祉の人材を育成し、専門性の高い支援を提供します

《バリュー》(職員の価値観、姿勢)

【私たちは、利用者本位の支援をします】
利用者本位:支援者の価値観・価値基準のもとで支援するのではなく、利用者の立場・視点に立って支援すること
  1. 私達は、利用者の尊厳を守り、家族の想いを受け止めます
  2. 私達は、利用者の強みを生かし、社会参加につなげるよう支援します
  3. 私達は、職員間でオープンで正直なコミュニケーションを心がけ、チームとして連携し支援を提供します
画像:「拠点施設」くまもと江津湖療育医療センターは、行政、学校(保育所、他)、
									地域、各療育機関、各種福祉関係、地域のおけるネットワーク作り、病院と交互の支援をおこなっている。

幸せを求めて・・・

 これまで、人生の質(QOL)を高めることが支援の目的であると位置づけてきました。それには、『楽しみ・役割・豊かな人間関係・自分の人生に対する満足感』が重要であると考えてきました。一人ひとりの個性に沿ってこれらを培っていくことが通園センターの役割であると考え、具体的に取り組んできたところです。
一方、障害がある方々の支援の内容については『意思決定支援』や『社会生活支援』という考え方で、ご本人が社会体験の幅を拡げながら、主体的に自分の思いを実現できるためのサポートをしようというムーブメントが巻き起こっています。通園センターでも、これらのキーワードを軸に据えて、地域との交流や地域での体験を増やし、一人ひとりの表現(思い)に向き合い汲み取ることに力を注いでいるところです。
画像:施設長 玉垣希望子
 これらは一見違う次元のようですが、根っこは一つで、どちらも一人ひとりが幸せを求めて生きているということを前提とし、それを支える要素や方法を示しているのだと思います。実は、これらはご利用者やご家族への支援という特別な意味ではなく、誰にでも共通する人生のテーマではないかと思っています。スタッフも地域の方々も皆、障害の有る無しにかかわらず、それぞれのコミュニティーで楽しみや役割をもち、様々な関係性の中で喜怒哀楽を共にしながら、自分らしく生きたいと願っているのではないでしょうか?
 支援者として大事なのは、『自分にとっての幸せとは何かを自覚して、日々を生きているか!?』と『ご利用者も自分と同じように幸せを求めて生きている個人であると心から理解しているか!?』ではないかと、最近つくづく思うのです。そして、これらを根っこに持ちながら、様々なアイデアを駆使してワクワク感のある活動を皆で作っていくのが通園センターでありたいと思っています。私は、『御縁』という言葉が好きです。『支える』ではなく『支え合う』仲間として、通園センターを通して出会う様々な『御縁』に感謝しつつ、また一歩ずつ、それぞれの幸せを求めて皆で進んでいきたいと思います。
くまもと江津湖通園センター 施設長 玉垣希望子

えづこ未来プロジェクト

《ビジョン》(夢、志)

【障害のある人が、楽しみ・役割・満足感を持って暮らす社会を目指します 】

《ミッション》(組織の使命)

【障害のある人(子どもから大人まで)と家族が、安心して生活できるようライフステージに沿った支援を提供します】
  1. 地域に根ざした総合的な療育機関を目指します(地域におけるネットワーク作り(下欄参照))
  2. 医療と福祉の人材を育成し、専門性の高い支援を提供します

《バリュー》(職員の価値観、姿勢)

【私たちは、利用者本位の支援をします】
利用者本位:支援者の価値観・価値基準のもとで支援するのではなく、利用者の立場・視点に立って支援すること
  1. 私達は、利用者の尊厳を守り、家族の想いを受け止めます
  2. 私達は、利用者の強みを生かし、社会参加につなげるよう支援します
  3. 私達は、職員間でオープンで正直なコミュニケーションを心がけ、チームとして連携し支援を提供します

02.施設概要

概要

経営主体 社会福祉法人志友会
理事長 篠原 誠
施設長 木下 裕俊
開設年 平成6年10月1日
敷地面積 19,007㎡
建物面積 8459.02㎡
診療科 内科、小児科
事業の種類
  • ●医療型障害児入所施設・療養介護事業所116床
  • ●短期入所事業所10名(対象:重症心身障害児及び療養介護対象者)
  • ●多機能型事業所(児童発達支援・生活介護・放課後等デイ) 7名(対象:重症心身障害児・者)
  • ●児童発達支援事業所10名(対象:幼児)
  • ●居宅訪問型児童発達支援事業所(対象:幼児)
  • ●日中一時支援事業所2名(対象:重症心身障害児及び療養介護対象者)※短期入所事業10名に含める
  • ●相談支援事業所(特定・児童)

職員構成表(令和3年4月1日現在)

くまもと江津湖療育医療センター
医療型障害児入所施設 療育介護事業所

職種 常勤 非常勤
医師 8 2
薬剤師 2 -
薬局助手 - 1
臨床検査技師 1 -
放射線技師 - 1
臨床心理士 1 -
理学療法士 9 1
作業療法士 5 4
言語聴覚士 4 2
リハビリテーション助手 - 1
歯科衛生士 - 1
事務員 13 10
地域連携教育センター 4 -
サービス管理責任者兼
児童発達管理責任者
3 -
看護師 70 2
准看護師 7 1
児童指導員 6 -
療育員 10 -
保育士 8 -
介護員 15 6
管理栄養士 3 -
調理師・調理員 9 2
掃除・サプライ・洗濯 - 28
ほほえみ事業看護師 - 5
合計 178 67

えづこランド 多機能型事業所

職種 常勤 非常勤
サービス管理責任者兼
児童発達支援管理責任者
1 -
看護師 3 1
准看護師 - -
児童指導員 1 -
保育士 1 -
理学療法士 1 -
合計 7 1

えづこホットクラブ 児童発達支援事業所

職種 常勤 非常勤
児童発達支援管理責任者 1 -
保育士 3 3
作業療法士 - -
合計 4 3

えづこ相談支援センター 相談支援事業所

職種 常勤 非常勤
相談支援専門員 4 -
合計 4 -

くまもと江津湖通園センター 生活介護事業所

職種 常勤 非常勤
事業長
(サービス管理責任者)
1 -
事務員 1 -
生活支援員 10 6
看護師 2 1
理学療法士 1 -
合計 15 7

03.フロア案内