施設案内 Facility information

01.施設長あいさつ

 2020年4月1日付けで施設長職を拝命致しました。当センターには1999年4月より勤務しています。その前は同じ志友会の母体である芦北学園発達医療センター(現くまもと芦北療育医療センター)に4年間勤務していました。昭和61年に宮崎医科大学(現宮崎大学医学部)を卒業後、熊本大学医学部小児科学教室に入局しました。この時の教授は当センターの前々施設長の松田一郎先生です。関連病院として市中病院を回っている際に、神経疾患を患わっている小児(障害をもった子ども達)に対して、親身になったきめ細やかな対応が必要ではないかと思うようになりました。元の疾患は治せなくても、寄り添うことはできるのではないかといった感情でしょうか。もっと小児神経疾患について専門的に勉強したいとの思いを抱き、1993年に国立精神・神経センター武蔵病院小児神経科に国内留学させていただきました。わずか2年ではありますが、その時の経験が私の財産となっています。
 当施設は、1994年に「江津湖療育園」(定員40)として開設し、現在は病棟3棟(定員116)と外来棟にまで拡充し、名称も「くまもと江津湖療育医療センター」と改称されています。入所部門は、18歳未満の医療型障害児入所施設と18歳以上の療養介護事業所となっていますが、人数的に後者が8割を占めています。人工呼吸器、気管切開、経管栄養などの医療ケアを要する超及び準超重症児者が全体の約4割を占め、その重症度に応じた設備、人的配置を行うことにより病棟を特殊づけ、状態像に応じた医療、療育活動を提供しています。
画像:施設長:木下裕俊
在宅の障害児・者の方に対して、短期入所の他、レスパイト入院にも対応しています。我が施設の特徴として、ローリングベッド(有期限入所)機能があり、高い評価を得ています。リハビリテーションにも力を入れており、小児科関連施設より多くのご紹介を受けています。他、在宅重症児の通園としての多機能事業所「えづこランド」、児童発達支援事業所「えづこホットクラブ」、相談支援事業所「えづこ相談支援センター」も事業として展開しています。
 2017年12月、施設運営の方針として「えづこ未来プロジェクト」が策定されました。骨子として、1)地域に根ざした総合的な療育機関、2)医療と福祉の人材を育成し専門性の高い支援を提供するとあり、発展させる所存です。
 利用者、保護者、そして職員に、優しい温もりのある施設にしたいと考えています。私も力まずにできることから頑張っていきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
くまもと江津湖療育医療センター 施設長 木下裕俊

えづこ未来プロジェクト

《ビジョン》(夢、志)

【障害のある人が、楽しみ・役割・満足感を持って暮らす社会を目指します 】

《ミッション》(組織の使命)

【障害のある人(子どもから大人まで)と家族が、安心して生活できるようライフステージに沿った支援を提供します】
  1. 地域に根ざした総合的な療育機関を目指します(地域におけるネットワーク作り(下欄参照))
  2. 医療と福祉の人材を育成し、専門性の高い支援を提供します

《バリュー》(職員の価値観、姿勢)

【私たちは、利用者本位の支援をします】
利用者本位:支援者の価値観・価値基準のもとで支援するのではなく、利用者の立場・視点に立って支援すること
  1. 私達は、利用者の尊厳を守り、家族の想いを受け止めます
  2. 私達は、利用者の強みを生かし、社会参加につなげるよう支援します
  3. 私達は、職員間でオープンで正直なコミュニケーションを心がけ、チームとして連携し支援を提供します
画像:「拠点施設」くまもと江津湖療育医療センターは、行政、学校(保育所、他)、
									地域、各療育機関、各種福祉関係、地域のおけるネットワーク作り、病院と交互の支援をおこなっている。

幸せを求めて・・・

 これまで、人生の質(QOL)を高めることが支援の目的であると位置づけてきました。それには、『楽しみ・役割・豊かな人間関係・自分の人生に対する満足感』が重要であると考えてきました。一人ひとりの個性に沿ってこれらを培っていくことが通園センターの役割であると考え、具体的に取り組んできたところです。
一方、障害がある方々の支援の内容については『意思決定支援』や『社会生活支援』という考え方で、ご本人が社会体験の幅を拡げながら、主体的に自分の思いを実現できるためのサポートをしようというムーブメントが巻き起こっています。通園センターでも、これらのキーワードを軸に据えて、地域との交流や地域での体験を増やし、一人ひとりの表現(思い)に向き合い汲み取ることに力を注いでいるところです。
画像:施設長 玉垣希望子
 これらは一見違う次元のようですが、根っこは一つで、どちらも一人ひとりが幸せを求めて生きているということを前提とし、それを支える要素や方法を示しているのだと思います。実は、これらはご利用者やご家族への支援という特別な意味ではなく、誰にでも共通する人生のテーマではないかと思っています。スタッフも地域の方々も皆、障害の有る無しにかかわらず、それぞれのコミュニティーで楽しみや役割をもち、様々な関係性の中で喜怒哀楽を共にしながら、自分らしく生きたいと願っているのではないでしょうか?
 支援者として大事なのは、『自分にとっての幸せとは何かを自覚して、日々を生きているか!?』と『ご利用者も自分と同じように幸せを求めて生きている個人であると心から理解しているか!?』ではないかと、最近つくづく思うのです。そして、これらを根っこに持ちながら、様々なアイデアを駆使してワクワク感のある活動を皆で作っていくのが通園センターでありたいと思っています。私は、『御縁』という言葉が好きです。『支える』ではなく『支え合う』仲間として、通園センターを通して出会う様々な『御縁』に感謝しつつ、また一歩ずつ、それぞれの幸せを求めて皆で進んでいきたいと思います。
くまもと江津湖通園センター 施設長 玉垣希望子

えづこ未来プロジェクト

《ビジョン》(夢、志)

【障害のある人が、楽しみ・役割・満足感を持って暮らす社会を目指します 】

《ミッション》(組織の使命)

【障害のある人(子どもから大人まで)と家族が、安心して生活できるようライフステージに沿った支援を提供します】
  1. 地域に根ざした総合的な療育機関を目指します(地域におけるネットワーク作り(下欄参照))
  2. 医療と福祉の人材を育成し、専門性の高い支援を提供します

《バリュー》(職員の価値観、姿勢)

【私たちは、利用者本位の支援をします】
利用者本位:支援者の価値観・価値基準のもとで支援するのではなく、利用者の立場・視点に立って支援すること
  1. 私達は、利用者の尊厳を守り、家族の想いを受け止めます
  2. 私達は、利用者の強みを生かし、社会参加につなげるよう支援します
  3. 私達は、職員間でオープンで正直なコミュニケーションを心がけ、チームとして連携し支援を提供します

02.施設概要

概要

経営主体 社会福祉法人志友会
理事長 篠原 誠
施設長 木下 裕俊
開設年 平成6年10月1日
敷地面積 19,007㎡
建物面積 8459.02㎡
診療科 内科、小児科
事業の種類
  • ●医療型障害児入所施設・療養介護事業所116床
  • ●短期入所事業所10名(対象:重症心身障害児及び療養介護対象者)
  • ●多機能型事業所(児童発達支援・生活介護・放課後等デイ) 7名(対象:重症心身障害児・者)
  • ●児童発達支援事業所10名(対象:幼児)
  • ●居宅訪問型児童発達支援事業所(対象:幼児)
  • ●日中一時支援事業所2名(対象:重症心身障害児及び療養介護対象者)※短期入所事業10名に含める
  • ●相談支援事業所(特定・児童)

職員構成表(令和2年4月1日現在)

くまもと江津湖療育医療センター
医療型障害児入所施設 療育介護事業所

職種 常勤 非常勤
医師 6 3
薬剤師 2 -
薬局助手 - 1
臨床検査技師 1 -
放射線技師 - 1
臨床心理士 1 -
理学療法士 9 0
作業療法士 4 3
言語聴覚士 4 2
リハビリテーション助手 - 1
歯科衛生士 - 1
事務員 16 6
地域連携教育センター 3 -
サービス管理責任者兼
児童発達管理責任者
3 -
看護師 69 2
准看護師 6 2
児童指導員 6 -
療育員 8 -
保育士 11 -
介護員 15 7
管理栄養士 2 0
調理師・調理員 9 3
掃除・サプライ・洗濯 - 27
ほほえみ事業看護師 - 8
合計 175 67

えづこランド 多機能型事業所

職種 常勤 非常勤
サービス管理責任者兼
児童発達支援管理責任者
1 -
看護師 2 2
准看護師 1 -
児童指導員 2 -
保育士 1 -
理学療法士 1 -
合計 8 2

えづこホットクラブ 児童発達支援事業所

職種 常勤 非常勤
児童発達支援管理責任者 1 -
保育士 2 3
作業療法士 1 -
合計 4 3

えづこ相談支援センター 相談支援事業所

職種 常勤 非常勤
相談支援専門員 6 -
合計 6 -

くまもと江津湖通園センター 生活介護事業所

職種 常勤 非常勤
施設長 1 -
事務員 1 -
サービス管理責任者 1 -
生活支援員 9 6
看護師 2 1
理学療法士 - 2
合計 14 9

03.フロア案内