センターからのお知らせ News

2025年6月18日

厚生労働大臣が定める掲示事項及び地方厚生局長への届出に関する事項

お知らせ

(1)厚生労働大臣が定める掲示事項及び地方厚生局長への届出に関する事項

【入院基本料】

当病院は、厚生労働大臣の定める施設基準のうち、障害者施設等入院基本料の施設基準を満たす病院(一般病棟・121床(1病棟41床・2病棟39床・3病棟41床))を有し、常時、当該病棟の入院患者の数が7又はその端数を増すごとに1名以上の看護職員(うち7割以上は看護師)がいます。

届出書受理番号(障害入院)第1号

 

【入院基本料等加算】

特殊疾患入院施設管理加算      届出書受理番号(特施)第6号

療養環境加算            届出書受理番号(療)第57号

医療的ケア児(者)入院前支援加算  届出書受理番号(医ケア支)第4号

 

【特掲診療料】

障害児(者)リハビリテーション料  届出書受理番号(障)第1号

脳血管疾患等リハビリテーション(Ⅰ)届出書受理番号(脳Ⅰ)第72号

外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ) 届出書受理番号(外在ベⅠ)第138号

入院ベースアップ評価料48     届出書受理番号(入ベ48)第1号

 

【入院時食事療養費】

当病院は、入院時食事療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食について午後6時以降(自食可能な患者))、適温で提供しています。

届出書受理番号(食)第356号

 

(2)明細書の発行状況に関する事項

 

当病院では領収書の発行の際に、診療報酬明細書を無料で発行することとしております。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行することとしております。ご本人またはご家族等の代理の方が、明細書の発行をご希望されない場合は、外来受付にてその旨お伝えください。

 

(3)一般名処方加算について

保険薬局において銘柄によらず調剤できることで対応の柔軟性を増し、患者さんに安定的に医薬品を提供する観点から、当院では一般名処方を行っています。薬剤の一般的名称を記載する処方箋を交付する場合には、医薬品の供給状況等や、令和6年10月より長期収載品について医療上の必要性があると認められない場合に患者の希望を踏まえ処方等した場合は選定療養となること等を踏まえつつ、一般名処方の趣旨を患者さんに十分に説明致します。

※一般名処方とは
お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方箋に記載することです。そうすることで  供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。

(4)後発医薬品(ジェネリック医薬品)のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養費について

当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方をご希望される場合、特別の料金をお支払いいただきます。この機会に積極的な後発医薬品(ジェネリック医薬品)のご利用をお願いします。

 

(5)医療情報取得加算について

当院では、医療情報取得加算を算定しています。この加算は「オンライン資格確認を導入している医療機関の外来において、患者の薬剤情報や特定健診情報等の診療情報を活用して質の高い診療を実施する体制を評価するもの」として位置づけられており、当院では以下の体制を有しています。

・オンライン資格確認を行う。

・受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行う。

 

(6)入院時食事療養費の標準負担額

所得区分・入院日数 標準負担額(1食)
市町村民税課税世帯の方 入院日数にかかわらず 510円
○指定難病、小児慢性特定疾病の患者の方等

○精神病棟に1年超入院する患者

300円
市町村民税課税世帯の方(注1) 過去1年間の入院日数が90日まで 240円
過去1年間の入院日数が91日目以降の翌月1日から

【長期該当】(注2)

190円
住民税非課税世帯に属し、かつ所得が一定基準に満たない70歳以上の高齢受給者(注1) 入院日数にかかわらず 110円

・事前に「標準負担額減額認定証」を申請し、医療機関に提示した場合は、この金額に減額されます。提示しない場合は減額されません。

・非課税世帯の方で「標準負担額減額認定証」を申請後、入院日数が91日以降になった方は改めて「長期」の申請が必要です。「長期該当」の証を医療機関に提示した場合はこの金額に減額されます。提示しない場合は減額されません。

☆入院した時の食事代は高額療養費の支給対象になりません。

 

(7)治験に係る診療について

当病院では、被験者の同意を得て、薬事法で定める治験診療を実施することがあります。この費用のうち、治験薬等の投与を開始した日から投与を終了した日までの検査、画像診断、及び治験薬と同等の効果・効能を有する医薬品の投与・注射において患者負担は生じません。これ以外については、保険診療になります。

 

(8)保険が負担に関する事項

当病院では以下の項目について、その使用量、利用回数に応じた実費の負担をお願いしております。なお「衛生材料費」等の治療(看護)行為及びそれに密接に関連した「サービス」又は「物」についての費用、「施設管理費」「雑費」等の曖昧な名目での費用徴収は、一切行いません。

 

費用のご負担をいただくサービスや物
証明書代  1通につき400円から6,000円

(詳細につきましては、院内掲示をご参照ください)

洗濯代  1日につき 100円

 

 

(9)個人情報の保護について

 

当施設では、利用者に安心して医療・療育を受けていただくために、安全な医療・療育をご提供するとともに、利用者の個人情報の取扱いにも、万全の体制で取り組んでいます。

 

・個人情報の利用目的

当施設では、利用者の個人情報を別記の目的で利用させていただくことがございます。これら以外の目的で利用させていただく必要が生じた場合には、改めて利用者からの同意をいただくことにしておりますのでご安心下さい。

 

・個人情報の開示・訂正・利用停止等について

当施設では、利用者の個人情報の開示・訂正・利用停止等につきましても、「個人情報の保護に関する法律」の規定にしたがって進めております。