イベント詳細 Event

2021年6月29日

6月 病棟の様子

入所のイベント

コロナ禍と梅雨時期の為、お部屋で過ごすことの多かった6月。

2021年も半分が過ぎようとしています。

県の感染リスクレベルが下がり、6/26(土)から面会が再開となりました。

ご利用者にとって待ちに待ったご家族との対面です。

職員全員でさらに感染対策を万全にして、この時間が保てるよう努めて参ります。

また、先月から始まったバスハイクも各病棟で引き続き行われています。

皆の努力で少しづつ制限の少ない毎日に戻っていくように願うばかりです。

それでは各病棟の様子を順番にご覧ください。

 

 

 

【1病棟】では身体を動かす事が大好きなご利用者の活動、「運動グループ」が月2回あります。

この日は外来棟3階感覚総合訓練室で身体を動かしました。

早く車椅子から降りたい気持ちを抑えて、まずは準備体操から!

 

 

 

皆でブランコやトランポリン等で楽しみました。

身体を思い切り動かすと気分もすっきりして、お顔も活き活きされています。

 

 

 

別の日には7月の七夕にむけて、短冊作りを行いました。

ホールやお部屋で一人1枚、好きな色の短冊を選んで願い事を書いていきます。

 

 

 

ご家族のこと、好きな食べ物のことなど願いごともさまざまです。

 

 

廊下に丁寧に飾ると短冊も読みやすく、ご利用者の気持ちもわかり、華やかで楽しい雰囲気になりました。

壁の飾りも綺麗にできあがり、あとは七夕を待つばかりです。

 

 

 

 

 

 

 

【2病棟】は毎週土曜日ご利用者が同室の方にお茶をふるまわれ

皆さんで過ごされる「ふれあいタイム」があります。

ご利用者が慣れた手つきで上手に皆さんのコップにコーヒーを注がれています。

 

 

 

晴れた日はテーブルを出してカフェテラスに変身した中庭の人工芝のスペースで

お茶会です。(雨の日はホールで行われます)

美味しいお菓子も用意して準備万端です。

外で食べると何倍も美味しく感じます。次回もお天気になって楽しい時間になりますように。

 

 

 

その他に、5月の様子ではお伝えできなかった2病棟のバスハイクを紹介します。

この日は、スターバックスコーヒーとミスタードーナツへ!

感染対策として、車からは降りずに車内で食べることにしました。

いくつか購入し、どのドーナツにするか尋ねるとすぐにピンク色のドーナツを選ばれたご利用者。

とても美味しそうに食べていらっしゃいました。

 

 

 

アイスコーヒーと甘いドーナツはよく合います。

美味しいものを食べると、車の中は笑顔でいっぱいになりました。

帰りはちょっと遠回りして、窓から見える景色を楽しみながら江津湖周辺をドライブして帰りました。

バスハイクは来月も続きます。まだ行かれていないご利用者は楽しみに待っていらっしゃいます。

コロナ禍でも、ご利用者の楽しみを実現できるように皆で頑張っていきたいと思います。

 

 

 

ある日2病棟の廊下を通ると、七夕の準備が進んでいました。

各お部屋の入口にご利用者の短冊が飾ってあります。大きなホワイトボードも七夕仕様です。

 

 

 

 

来月10日に行われる「夏を楽しむ会」に向けての準備も少しずつ始まっているようです。

暑い夏が待ち遠しい雰囲気が2病棟いっぱいに漂っています。

 

 

 

 

 

 

【3病棟】の飾りはどうなっているかな・・・と覗いてもみると、とても素敵に天井と壁が飾られていました。

こうして各病棟を見比べると、施設内全体が華やかでコロナ禍でもご利用者と職員の明るい雰囲気がよく伝わってきます。

 

 

 

 

病棟の雰囲気をご紹介したところで・・・、3病棟のご利用者の様子です!

3病棟もバスハイクに行きました。

5月のバスハイクと同じ熊本港の芝生公園です。

今回も公園には誰もおらず、コロナ禍でも楽しめる最高の場所です。

途中でご利用者のお好きなパフェを買いました。

冷たいパフェはのど越しもよく、美味しそうに食べていらっしゃいました。

 

 

 

コロナ禍でお部屋で過ごされることが多くなってしまったご利用者には

久しぶりの外出となられ、とてもリフレッシュされたようでした。

 

 

 

別の日には、ご利用者の体調もよく、とても良い天気だったので

未就学児の「プーさんグループ」のみなさんがお散歩をされていました。

分教室小学部1年生のご利用者も学校が午前中授業だったので、一緒に来られていました。

外来棟駐車場の東屋で風を感じながら、のんびり過ごされました。

 

 

 

夏の炎天下の前に、少しでも心地よい太陽の光を浴びてコロナに負けず、

健康に過ごして頂きたいと願っています。