12月10日（金）

ご利用者保護者対象の勉強会を開催しました。

今回はくまもと江津湖療育医療センター職員（臨床心理士・公認心理師）が講師となり

「対人的コミュニケーションの基礎」についてお話しました。

「共有」する力を遊びを通して育むことや、どのような言葉で声を掛けるのかなど

具体的な場面や講師の体験などを交えながら進み、質疑応答では自宅での環境設定の作り方や

興味のないものへの導入方法などわかりやすく回答がありました。

勉強会の感想では・・・・

・子どもと上手に遊べずに悩んでいました。遊びにも段階がある事や、声掛けのコツ等を知れて大変参考になりました。

環境を整えて早速実践したいと思います。

・今日から実践できるお話しでとても為になりました。ありがとうございました。

・おもちゃの数を減らしたり布で見えないように隠したり、具体的な例で分かりやすかったです。

・毎日の遊びをどうしたらいいかと悩んでいたので、子どもへの声掛けの仕方、視界への入り方など

とても勉強になりました。気持ちを切り替えてリフレッシュしながら、子どもとの遊びを楽しんでいきたいと思いました。

お絵描きの質問に対するアドバイスも丁寧にありがとうございました。

などの声が聞かれました。

子どもさんとの関わり方を工夫することで改善されることがあり、遊びを通して「共有」する力を育み

親子で楽しくコミュニケーションがとれるようなヒントになったのではないかと思います。

来月は言語聴覚士による言葉についての勉強会があります。「臨床心理士・公認心理士」「リハビリテーション課」とも

関わった取組みをこれからも提供していきたいと思います。