10月1日（金）

くまもと江津湖療育医療センターの創立記念日（平成6年10月1日開設）です。

毎年この日の昼食は「お祝い御膳」が用意され、ご利用者も楽しみにされています。

今年のメニューは

・小豆ご飯

・秋刀魚のトマトソース

・照り焼きつくねしそ巻き

・秋野菜のかき揚げ

・野菜の田楽

・煮しめ

・柿なます

・マロンババロア

・松茸のすまし汁

午前中調理室にお邪魔しました。段取りの良さが調理室の落ち着きと、調理台の清潔さに表れていました。

毎日栄養満点で安全に美味しい食事を提供するのは、緊張感のある仕事だと思います。

これからもご利用者の毎日が笑顔溢れるように、美味しい給食をお願いします。

さて創立当時の様子はどうだったのか・・・。少し気になり季刊誌「えづこ」の創刊号を紐解いてみました。

そこには当時、養護学校卒業後行き場のない子どもさんの為に、自主療育訓練を実施されていた

保護者の皆様（たんぽぽの会）が多くの人たちの心を動かし、関係機関の理解を得るため奮闘され

当センターの設立に深く関わられた経緯が書いてありました。

先輩保護者様の社会を動かす力で未来が変わり、現在に繋がっているのだと感銘を受けました。

我が子を思う気持ち、当センターへの愛が生き続けるこの場所で、職員一同心をひとつにし

ご利用者、ご家族に寄り添いこれからも月日を重ねて参りたいと思います。

「えづこ」創刊号。

平成8年頃の本館。その後、新館・外来棟・3病棟と増設し大きく変化しました。現在周辺は住宅が立ち並んでいます。

（えづこ新聞は次回R4.1月発行分でちょうど100号になります）