9月30日（木）

くまもと江津湖療育医療センターでは毎月防災訓練を行っています。

今回は洪水により3病棟へ水が浸水した場合の水害想定避難訓練を行いました。

コロナ感染対策により、病棟間の行き来をなくすため少人数での訓練です。

3病棟ホールにて訓練の手順や、初動時に使うアクションカードの説明を受けました。

3病棟A棟からベッドごと11名のご利用者にご協力いただき、2病棟2階の地域交流スペースへ移動しました。

「3病棟1階から2病棟2階へ、ベッドや医療機器ごとの移動時に問題点はないか」

「地域交流スペースに新設した天井アウトレットが正確に作動するか」

「ベッドが想定のスペースに収まるか」

などさまざまな課題を職員間で確認します。緊張感もあり皆真剣です。

実際に行動してみると問題点も明確になり、また一歩安全に近づきました。

自然災害はいつ起こるかわかりません。災害時どのような行動をとり命を守るのか。

万が一の事態に落ち着いて対応するために、今後も避難訓練を実施し、職員全体の意識を高めていこうと思います。