2022年3月1日
保護者勉強会 「身体・姿勢と手の操作について」
ホットクラブのイベント
2月25日(金)
リモートにて保護者対象の勉強会を行いました。
今回はくまもと江津湖療育医療センター職員(作業療法士)が講師となり「身体・姿勢と手の操作について」お話ししました。
当日は8名の方が参加されました。少しだけ内容をご紹介いたします。
【内容】 ①身体・手の発達について ②手の操作に繋がる姿勢の話
③手の機能について ④鉛筆操作について ⑤箸操作について
手の操作は、指先だけでなく、姿勢を保つ力を育てることから考えます。
遊びや日常生活、お手伝いの中などでも育んでいけるよう、具体的にアスレチック遊びや荷物を一緒に運ぶ、
テーブルや窓を拭く動作の紹介もありました。
姿勢が安定すると、手先が使いやすくなります。座る姿勢では、特に足の裏をしっかり床につかせることが重要です。
又、手を器用に使うには、感覚、手のボディイメージも関わっています。
指の動きの違い、機能の発達、全体を考えつつ部分的にみていくと支援がしやすくなるだろうと言ったお話がありました。
鉛筆の持ち方、お箸の操作など実技も交え、とても分かりやすかったのではと思います。