6月 病棟の様子
6月初旬、2病棟中庭にはかわいい紫陽花が咲き、室内では梅雨を明るく楽しむように新しい装飾が増えていました。
気候の変化はありますが、体調管理に気をつけながら6月を楽しんで過ごしました。
それでは、各病棟の様子をご覧ください。
【1病棟】父の日制作を行いました。ネクタイのついたカードにメッセージや模様を描きました。
マジックの色や模様の位置を慎重に決める方、ダイナミックに思いのままに描かれる方などおひとりおひとりの個性が溢れていました。
集中して描いていらっしゃるお姿に職員も足を止めて「上手にできましたね」と声掛けをすると、ご利用者は満面の笑みに。
ネクタイに模様を描いたり、お花をつけたりご利用者のこだわりのメッセージカードが素敵に出来上がりました。
【2病棟】お天気のいい日に運動グループが中庭で活動をしていらっしゃいました。
歩行や準備運動をしたあとに、風船ラリーを行いました。
うつむいていたご利用者も風船がくると頭を上げて、タイミングをはかり風船にタッチされました。
風船はしっかりお隣のご利用者へ飛んでいきましたよ。頭をあげたり、腕を動かしたり、足を踏ん張ったりと楽しく体を動かしました。
最後は職員がうっかり風船を割ってしまい、皆で大笑い。青空の下、爽やかな活動になりました。
別の日にはバスハイクを行いました。
途中お好きなお菓子と飲み物を買って加勢川河川敷へ行きました。
お天気もよく、自然の景色を眺めながらのおやつは最高でした。
【3病棟】スヌーズレンを行いました。
スヌーズレンは、刺激を排除した、暗く落ち着いた空間の中で、音や香り、幻想的な光を取り入れ、
心地良い感覚刺激を与えることで、
バスハイクも行いました。この日は、抜けるような青空と心地よい風で、絶好のお出掛け日和。
広々とした公園で少し強くなってきた日差しを避ける様に、木陰で大好きなアイスやプリンを食べました。
木々に囲まれて、遠くに見える山々を眺めながら爽やかなひとときを過ごしました。
今年の梅雨は短く既に真夏の陽気です。何もしなくてもマスクをしているだけで不快な夏。
職員はご利用者を守るため、入浴や食事介助など全ての場面でマスクやフェイスシールドを欠かしません。
職員の健康管理も重要視し、ご利用者、職員でこの猛暑を乗り切りたいと思います。
7月は「夏を楽しむ会」があり、ご利用者も楽しみに待っていらっしゃいます。
次回、7月 病棟の様子でご報告いたします。